毎日の生活の中で、人の体は大なり小なりの骨の歪みは発生します。いつもお話ししているように、体の歪みは肩凝りや腰痛といったことの他にも内臓にも影響し、さまざまな不調の原因となります。
ところで、みなさんは右利きですか?左利きですか?左利きの方も最近は増えてきましたが、右利きの方が圧倒的ですよね。日常良くする動作に字を書く、箸でご飯を食べるとき、ちょっと意識してみてください。首はどっちを向いていますか。少し、左に傾いていませんか?
首を触ると右側の首筋が張っている方が大変多いのですが、こんな所に要因があるように思います。毎日の無意識の動作が体の歪みに大きく関係しているのですね。
そこで今回は日常生活のちょっとした動作を気を付けるだけで歪みを予防し、歪んでしまった体を矯正する
方法を紹介しましょう。(^o^)/
●イスに座るとき
両ひざをそろえ、左右に脚(あし)を開かないようにします。
●正座をするとき
両あしの親指先を合わせ、かかとの上にお尻を乗せます。
●肩掛けのカバンを持つとき
肩のバランスを見て下がっている方の肩に掛けるようにします。バランスが良ければ左右交互に同じ時間掛けるようにします。
●スーパーの袋を下げるとき
肩掛けカバンとは逆に肩が上がっている方で持つようにします。
●立ち姿勢を続けるとき
右(左)肩が下がり、右(左)骨盤が上がっている人は、右(左)足を少し後ろに引いて、体重を左(右)足で支えるようにします。
簡単なようなことですが以外に意識をしてみると、自分の癖(くせ)に気が付いていないものです。
スーパーの袋をいつもとは反対側の手で持つと結構、違和感を感じるんですよね。これが矯正になるんですよ。
なるべく、お金をかけずに健康でいたいじゃないですか。(^-^)
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