第1回では骨盤を矯正することで痩せる仕組みをお話しましたが、太る原因には満腹感が感じられなくてついつい食べてしまう「食べ過ぎ」も考えられます。
満腹感を感じられないのには、歪みも一つの原因なっています。
実は骨盤が歪んで広がってくると、内蔵が下がって神経が圧迫されます。そのため、満腹のサインが食欲中枢に伝わるスピードが鈍くなり、満腹感が感じられずについ必要以上に食べすぎてしまいます。
そうなれば、食べたものが消費しきれずに当然、脂肪として蓄積される悪循環が始まります。
ですから、骨盤を矯正をすることにより正常な状態に戻せば、内臓も正しい位置に戻り、本来の機能を回復し、神経伝達もスムーズになり、適量の食事で満腹感が得られるようになるのです。
下半身太りが気になる方は一度お近くの整体院に行かれることをオススメします。
見た目とか肥満だけの問題ではなく、冷え性や膝(ひざ)痛・腰痛とさまざまな体調不良の原因にもなりますからね。(^-^)
当所では骨盤を締めるため、「帯(おび)締め」(帯の中に締める幅が10センチほどのマジックテープ式のもの)を使用するのをオススメしています。1000円ほどで着物屋さんで売っています。
【締める時のポイント】
1)仰向けに寝て膝(ひざ)を立てます。
2)膝(ひざ)を立てたまま腰を浮かせます。(下に下がった内臓を胸の方に上げるイメージで)
3)腰骨から下に帯(おび)を巻きます。(強く締め過ぎない程度に)
※あまり強く締めると下半身の血流が悪くなります。マジックテープであれば、動いているうちに緩みが出てきますので、締めすぎない程度の加減を考えて巻いてください。
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